韓国ドラマ チュモンとは

韓国ドラマ(韓流ドラマ)のチュモン(朱蒙)は、紀元前19年頃の高句麗(こうくり)の初代国王・東明聖王(とうめいせいおう)になった主人公・チュモンが、運命に翻弄されながらも、たくましく生きぬいた姿を描いた韓国の歴史ファンタジードラマですね。

韓国の韓国MBCが制作し2006年5月15日から2007年3月6日まで韓国内で放送された全81話の構成で、最終話では52.7%(ソウル)とオドロキの最高視聴率をはじき出し、韓国で歴代トップとなる35週間視聴率1位に輝き、『宮廷女官〜チャングムの誓い』に並ぶ国民的大ヒットの超大作、壮大な建国神話の韓国ドラマ(第1話は、17.5%でしたが)。

チュモンは、日本でも韓流ドラマブームに乗ってKNTVで2007年5月14日まで放送され、チュモンの日本語吹き替え版を2007年4月25日からBSフジが放送を開始、幅広い層から「ぜひ地上波でも見たい」との熱い要望が多数寄せられたことから地上波のフジテレビでも8月13〜22日と9月3日からの24話の先行放送を開始し、秋田テレビ・鹿児島テレビも同じく9月より放送を開始しましたね。

また、チュモン(朱蒙)は、12月28日より劇場公開もされました。ホント日本では、『冬のソナタ』から韓流ドラマが大ヒットですもんね。チュモンのDVDレンタルも大人気です。


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韓国ドラマ チュモンのあらすじ

韓国ドラマ チュモンのあらすじは、建国神話からだとチュモンはハベク(河伯:水神)の娘であるユファ(柳花)を、天帝の子を自称するヘモス(解慕漱)がハラませてできた子となっていて、扶余のクムワ・ワン(金蛙王)に屋敷の中に閉じ込められたユファが身を引いて逃げても追ってくる日の光で身ごもり産んだ大きな卵から生まれた男の子がチュモンだとか。

古代朝鮮では、卵は神聖なものとされており、チュモンを神格化するためのものであると考えられるそうです。
そして、チュモンは名前の由来通りの弓の達人であったために7人の王子に睨まれます。
馬小屋の番人にされてしまうチュモン。
母親であるユファの考えから、一番高く飛び上がった白い馬を手に入れ(舌に針を刺し、エサを食べにくくして痩せさせた)、自ら助けた家臣のオイ(烏伊)・マリ(摩利)・ヒョッポ(陜父)とチュモンは旅に出ます。

次々に起こる困難に立ち向かい、ハベク(水神)の孫であることから魚やスッポンに助けられ川を渡り、追っ手から逃れて高句麗を建国し即位。辺方を侵略した靺鞨族や国などを討伐、征伐、滅亡させ民を助けたとされていますね。

これを韓国ドラマ(韓流ドラマ)のチュモンでは、愛、友情、親子の愛、嫉妬や憎悪、夢と情熱、欲望に陰謀、そして駆け引きを愛憎劇たっぷりに描いています。


韓国ドラマ チュモンの声優

韓国ドラマ チュモンの声優にアクシデントが!?

韓国ドラマ チュモン人気のひとつには、主人公チュモンの人間的魅力にあります。
気弱で多少頼りない青年だった主人公のチュモン。
自分の情けなさに落ち込んだり、試練にくじけて自暴自棄になったりと苦悩する姿が実に人間的に描かれています。

だからドラマの序盤からは、チュモンが様々な試練を乗り越え、逞しい男へと変化していく成長物語が主軸になってくるため、BSフジが主人公チュモンの声の吹き替え声優を突然変更したのです。

BSフジでは、「チュモンが今後壮年期に入るので、さらに成熟した大人のイメージを出すため、以前から決まっていたこと」と釈明したものの、突然の声優変更だったために事情を知らない視聴者からの問い合わせが殺到。
「なぜ突然声優を変えたのか」といった戸惑いの声や「宮野(青年期の声優)さんが体調を崩したのか」などといった電話での問い合わせが、650件以上もあったと言うからチュモンに感情移入し、グイグイ引き込まれた視聴者のハマり具合のスゴさが想像できますね。

ちなみにチュモンの声優は、宮野真守(第3話〜第33話)から小杉十郎太(第36話〜) へと変更で、ヒロインのソソノ/坂本真綾、クムワ/青山勝、ヘモス/井上倫宏 、テソ/矢崎文也、ユファ/泉裕子などが熱演しています。


憧れの韓流スターが出演している韓国ドラマを観ている時に、韓国語が理解できたらもっと楽しいだろうなぁ。。。
そんなふうに思われたことはありませんか。吹き替え版じゃぁ、ちょっとイメージが違うことが多いですからね。(かなり思う時も・・・)

BSフジがチュモンの声の吹き替え声優を突然変更しても、韓国の俳優さんの地声のままでドラマを見ていれば、こんなトラブルもまったく関係なく、思う存分チュモンにハマることができたでしょうね!

ヒロイン・ソソノ役のハン・ヘジンのほんっとにキレイなんだけど、少女のようなあどけなさが残る親しみやすさや、チュモン役のソン・イルグクの惚れ惚れするたくましい男らしさをありのままリアルに感じるには、吹き替えでは・・・・です。(日本の声優さんたち、ごめんなさい!)

そして、なんといってもサイン会や握手会で憧れの韓流スターと直接会話できるかもしれない!って考えたらもっと楽しくて興奮しますね!

監修:東大法学部OB・松平勝男氏、「読めない、聞けない、話せない。」の状態から53日間で韓国語がペラペラになった主婦の“秘密の勉強法”です。憧れの韓流スターのセリフを字幕なしで聞き、ガイドなしの韓国旅行では、ただでさえ10〜30%は日本より安い高級ブランドのアクセサリーをさらに値切っているそうです!あっぱれの韓国語マスター術で韓国ドラマがもっと楽しくなります!



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